病気は、弱さではない。
失ったものは、欠けたものではない。
何があっても
わたしたちはなお、強く、美しい。
一歩に込めた祈り。
身体に刻まれた物語。
命に宿る光——
わたしたちは、在るだけで美しい。
美しさは、何にも奪えない。
わたしは、輝く女性たちの大会で
世界グランプリを頂戴した翌年に、
乳がんの宣告を受け、左胸を失いました。
人の美しさが造形だけじゃないことは
頭ではわかっている。
それでも、美しくなりたいと願い、
努力してきたわたしにとって、
この宣告は、
言葉では言い表せないほどの衝撃でした。
手術直後は現実を直視できず、
左胸を見ることも、触ることもしなかった。
その現実を認めてしまったら、
女性としての美しさが
足元から崩れ去る気がしたのです。
でも今ならわかる——
病気になったことを通じて、
変化したことはたくさんある。
けれど、
わたしたちのいかなる美しさも、
病気で失われるものではない。
どんな傷も、あなたの勲章。
どんなことが人生で起ころうとも、
わたしたちは変わらず、こんなにも美しい。
Still Beautiful——
この変わらぬ輝きを、
病と生きるすべての人に届けたい。
Still Beautifulは、
自身、または大切な人が病とともに生きる
モデルたちによる、
命の輝きと「在るだけで美しい」
という真実を届けるランウェイステージです。
手術を通じて、胸や子宮を失った人、
薬の影響で髪を失った人、
今なお病と共に日々を歩んでいる人、
そして家族の命を見送った人——
それぞれに“命”と向き合った背景を持つ
7人のモデルたち。
でも、誰ひとりとして、
美しさを失った人はいません。
ランウェイ、音楽、言葉——
五感を通じて、
それぞれの“今ここに生きる姿”を
ステージから表現します。
美しさとは、何か。
わたしたちの命に、
それを問いかける時間になるはずです。
▪️ 病気を通じて変化があっても、わたしたちの美しさは決して失われない。
▪️ 傷も変化も、“生きてきた証”であり、“あなたの勲章”。
▪️「美の基準」は誰かが決めるものではない。あなたが決めていい。
「Still Beautiful」は、
病気と向き合った人々が歩む“心の旅路”を
ランウェイとして表現します。
ひとしずくの涙から始まる物語。
病気の宣告、大切なものを失う悲しみ、
未来への絶望——
心が崩れる瞬間や葛藤、挫折・・・
言葉にならない思いが交差する中で生まれる
「どうしてわたしが」という答えのない問い。
しかし、物語はそこで終わりません。
病気が教えてくれたもの——
命の儚さと、だからこその尊さ。
傷ついたからこそ見えた光、
変化の先にある“新しい美しさ”。
涙のあとの静けさの中、
まるで雨のあとに虹がかかるように、
希望の光が差し込みます。
それぞれの命の物語を背負ったモデルたちが、
“今ここに在る”という祈りを胸に、
一歩ずつ、誇り高く歩む——命のステージ。
ウォーキング、ドレス、音楽、言葉。
そのすべてが融合する舞台で、
「真の美しさ」をお届けします。
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イベント概要
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12月16日〜22日まで開催される「アマネシアの扉 山中順子展」にて、Still Beautifulを上演します。 |
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開演日時 |
【日程1】2025年12月17日(水)
・ステージ①:11:00〜 ・ステージ②:14:00〜 【日程2】2025年12月19日(木) ・ステージ①:11:00〜 ・ステージ②:14:00〜 【日程3】2025年12月20日(土) ・ステージ①:16:00〜 ・ステージ②:19:00〜 ※1日2回、同じステージを行います。 ※ステージ自体は10分間です。 ※ステージ②が終了しましたら、解散となります。 |
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会場 |
かなっくホール
横浜市神奈川区民文化センター |
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住所・アクセス
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〒221-0044 ▪️JR京浜東北線 東神奈川駅/京急本線 京急東神奈川駅(旧・京急本線 仲木戸駅)から連絡橋「かなっくウォーク」徒歩1分 |
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ウォーキングレッスン日程
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グループでのウォーキングは5日程となります。
最低でも3回以上の参加が必須となります。 日程は全体で調整し、できる限り多くのモデルが参加できる日程で決定いたします。 |
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モデル条件 |
・ご自身、または大切な人が病とともに人生を歩いている人
・いずれかの日程で、ステージ①と②の両方に出演できる方 ・元の身長は問いませんが、ヒールを履いて、170cm以上となる方 ・14cmなどの高いヒールでのウォーキング経験がある方、大歓迎です! ・個別相談枠には限りがありますので、妊娠やその他の事情により、当日、ランウェイを歩けないことが確定している方の個別相談のお申し込みはご遠慮いただければ幸いです |
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モデル募集人数
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全日程 各7名
【日程1】2025年12月17日(水)
⇨ 残り5名 【日程2】2025年12月19日(木) ⇨ 残り5名 【日程3】2025年12月20日(土) ⇨ 残り5名 |
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募集期日 |
2025年11月16日(日) |
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見出し
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12/17(水) |
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12/19(金) |
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12/20(土) |
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13:00 - 18:30
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■自己表現を通じて人生を豊かにする専門家
■講演家/著者/モデル
■Mrs of the Year WORLD 世界グランプリ
■MAMI OKANO 2025 モナココレクションモデル
「わたしが笑えば、世界が笑う」をコンセプトに、自己表現を通して豊かさと美しさを体現する人生を提唱。自身のリアルな体験を語る力強い講演には定評があり、その一部を切り取った30秒のショートメッセージは、メディア公開後わずか数日で25万回再生を突破。
2022年、輝く女性たちの大会で世界グランプリを受賞するも、翌年に乳がんを宣告され、左胸を全摘。人生最大の転機を迎える。
「女性としての美しさを失った」
——そう絶望を感じる中、傷や喪失すらも含めて“美しさ”を再定義し、2025年にはモナコ公国唯一の公式ファッションイベントで、日本人モデルとしてランウェイに立つ。
「Still Beautiful」——
美しさは、何があっても失われない。その信念を胸に、今も世界の舞台で「命の輝き」を歩き続けている。
著書に『望む人生を手に入れる「自分」との向き合い方。』
『今の「自分」を好きになれば、望む人生は実現できる。』
(ともに日本文芸社)
▪️モデル/ウォーキング&マナー講師
モデルとして“魅せる側”の経験と、舞台演出やランウェイプロデュースといった“創る側”の視点をあわせ持ち、在り方・所作・礼儀などをトータルに指導。 国内外で活躍するモデルや世界大会に出場するコンテスタントへの指導実績も多く、舞台で一瞬にして惹きつける表現力を引き出している。
今年初め、母が軽度認知障害と診断され、家族の風景が一変。 強かった母が少しずつ変化していく現実を前に、恐怖や絶望を感じる日もあった。 けれど、「今と変わっていくことを恐れるより、どうすれば“自分らしく”いられる時間を1日でも長く守れるか?」という問いが、未来への覚悟をくれた。
母の在り方も、わたし自身の在り方も、揺らぎながらも進んでいく。
どんな状態であっても、“母はStill Beautiful”。
その想いを、この舞台に込めて歩きます。